重畳パススコアマップ

解析・予測・改善は株式会社 多様性総合研究所の専門領域

株式会社 多様性総合研究所は、タスクグラフの解析・予測においても専門性を発揮しています。 例えば、クリティカルパスを使った解析・予測・改善の事例としては、

  • 大手証券会社2社の合併システム統合に際し、合併後データ処理量を予測。夜間バッチ処理における該当問題個所とその予測時間を提示することでシステム統合を成功させる(2005年10月)
  • 大手金融シンクタンク開発の証券数十社向けバックグラウンドシステムにおいて、口座数の変動などを加味した動作時間の予測に成功する(2003年03月)
  • 大手通信系送付物管理システムの各種開発とチューニングに協力する(2001年05月)

等々、数百万口座の多層化された証券システムの新規立ち上げや合併のシミュレーション、数十万タスクレベルの各種管理システムの改善を含め、数十年以上の数多くの実績を収めています。

さらに、国際特許出願済みの技術を含む解析技術や可視化技術、量子化学やコンピュータ科学の学術分野との常時交流によって形成される予測技術など、確かな実績・経験・技術により、解析と予測を行ない、改善や状況変化シミュレーションのバックアップをしています。

特に、国際特許出願済みである重畳パススコア重畳パススコアマップのように、「どこかから持ってきて、使ってうまくいきました。」というレベルを遥かに超え、常に新しい解析手法を産み出すことも視野に入れ、現実問題として存在する事象に、依頼者と共に立ち向かい、解決をしていくことが、株式会社 多様性総合研究所の本分です。

キャンプでカレーというたとえ話を通して、、、

今回、タスクグラフに関連した一連の解説を行なうにあたり、キャンプでのカレー作成というたとえ話を題材にしましたが、こうしたいくつものタスクや事象が連携した状況下での改善(チューニングとも言います)や状況変化のシミュレーションは株式会社 多様性総合研究所の専門分野の一つであり、得意分野の一つでもあります。

クリティカルパス解説の、最後の節で紹介した「とらぬ狸の皮算用」。実は、現実の世界でもかなり見受けられます。今回は45分が52分にという程度ですみましたが、これがもし、45時間が52時間に(7時間遅れ)、45日が52日に(1週間遅れ)、45ヶ月が52ヶ月に(半年以上の遅れ)だったら、、、

しばしば、テレビや新聞、Webで見聞きする、開発の遅れや合併の失敗。「見積もりが甘かった。」との謝罪の言葉。 株式会社 多様性総合研究所が過去に見てきた中でも、現場で、あるいは中間管理で、場合によってはトップにおいてまで、「まずは大体の見積もりで」と「早急に」という言葉の名のもとに、簡単なシミュレーションも行なわず、こうした「甘い見積もり」による失敗が発覚するまで、訂正もされずにまかりとおっている状態を体験し、その是正を働きかけるようになった例が多くあります。

切羽詰まった現場では、「この程度はきちんと見積もってあるだろう。」といった発注側、あるいは管理側の見積もりに対する期待に応えるだけの人力や想像力、場合によっては権限が不足していることも、また、多く見受けられます。

こうした、何が何だか分からなくなっている状況に対して、株式会社 多様性総合研究所は「混沌とした状態」そのものを見続け、その本質を考え続けてきました。

どんな状態であっても、あらゆる事象に対応し、多様性を考慮した解析・予測を得意とする株式会社 多様性総合研究所は、常にその先を見据えながら、「仕組み」の本質を的確に捉えることが可能です。

また、捉えた本質に対し、これまで多種の業務・タスクやコンピュータシステムの改善にかかわった数十年以上の経験から、依頼者と共に改善問題の解決を図ることができます。

重畳パススコア重畳パススコアマップは、そういった「混沌=多様性」を繋ぐ鍵を導き出すことができるソリューションの一つだと、株式会社 多様性総合研究所は確信しています。

ライセンス契約代理店契約について

国際特許出願済みである重畳パススコア重畳パススコアマップなどの、タスクグラフ解析技術は、組み込み機器やソフトウェアへの適用など、幅広い分野への応用が可能です。 これらの技術への御社の事業への適用に際し、ライセンス契約も承っております。 参考資料として、【要約書】(無償)、及び、【明細書】(有償)の送付の準備もございますので、下記より、お問い合わせください。

また、弊社コンサルティング事業やライセンス事業に関する代理店契約の募集も行なっております。こちらも、下記より、お問い合わせ願います。

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