姿勢 ─ ② 問題設定
問題設定(多様性の様態の課題)
しかしながら、私たちは、技術や外面的な豊かさを手に入れる一方で、社会の内側、すなわち人々の間での「多様性」というものの、本質的な理解や受容においては、立ち止まってしまっているのではないか?あるいは、目の前にある様々な「多様性」の兆候や可能性を、充分に認識できていなかったり、戸惑いや既存の価値観への固執から、時に拒絶してしまったりしているのではないか?個々の「違い」を単に並べるだけでなく、それらがどのように存在し、互いに影響し合い、全体としてどのような様相を呈しているのか?
多様性の「様態」という複雑な構造を深く理解することが、社会の真の成熟のために置き去りにされているのではないか?そんな課題意識が、多様性総合研究所の出発点にあります。
だからこそ、私たちは「多様性の様態研究」に取り組むのです。